【マリ】四大文明に匹敵する圧巻のラビリンス遺跡
国内線に乗って到着したのは、トルクメニスタン第4の都市マリ。飛行機を下りたら、ジープに乗り換え。内蔵シェイキン!で砂漠のがったがた道を突き進む。
私は心を無にして、ゴスペラーズの「星屑の街」をひたすら聴いていました。成田で飛行機に乗るときに、搭乗口近くのカフェで流れているのが漏れ聞こえてきて、いいなと思って慌ててダウンロードしたもの。この旅行中、ひたすらはまってずっと聴いていた。それぞれの旅行中でよく聴いていた曲って何となくあって、今その曲を聴くと、そのとき見てた光景がありありと目に浮かんでくる。ワンオクの「Good Goodbye」は、中国の稲城あたりで車の中から見た超絶景、MISIAの「星のように」は、ウズベキスタンの夜行列車の中で見た信じられないぐらいたくさんの星。(シャッフルでちょうど「星のように」が流れたミラクル。)同時に、たまたま同じ乗り合いワゴンに乗っていた、たまたま同じコンパートメントだった、みんなの顔も。かけがえのない思い出。

道中見かけた家はこんな感じ。緑基調は一緒だけど、アシガバードの大理石ビル群や屋根が緑のシムシティみたいな家とは違って、庶民的なおうち。車の中からだとうまく撮れなかったけれど、それぞれの家の屋根の三角の部分にマークみたいなのがついていて、あれは何だろう?とずっと眺めていた。

そんなこんなで到着したのは、マルグッシュ遺跡。別名ゴヌール・デペ(お茶の丘)。四大文明にも匹敵する高度な「5番目の」文明をもち、ゾロアスター教発祥の地ともいわれているらしい。アケメネス朝期に栄えていた場所だけど、ムルガブ川の流れが変わって衰退し、場所を変えて建設されたのがメルブ。(後で行きます。)

こんなだだ広っい場所にあります。たぶん個人じゃ来るの厳しんじゃないかと思う。車チャーターすればトランジットビザでもどうにかなるものなのだろうか。いやいや絶対日数足りないよね。そしてここも日差しを遮るものが何もなく、ひたすら暑い。熱中症注意!


圧巻のラビリンス遺跡。この崩れそうな細い壁の上の道を、がしがし進んでいきます。当然崩れます。信じられない。。

復元された竈。ここで料理がつくられ、王に運ばれたらしい。竈の跡はあちこちにある。

地面の穴。確か排水設備だったかな。

水道管のようなものが顔を出している。(オリジナル!!)

光を入れるための小窓。

ここも竈の跡。釉薬と溶けた灰が壁面について、緑色になっている。

防御のために、一人ずつしか通れないようになっている狭い出入口。

なぜならその先は、王宮だから。ここは復元されて綺麗になっている。

謁見の間。奥に見えるのが王座。

次に王墓のエリアへ。鍵のかかった小屋の中に入る。遺跡は野ざらしなのに…。

中に入ると馬の骨。これもオリジナル。信じられない。副葬品も出土しているようで、埋葬されたということか。

無造作に置かれている土器の欠片。

さらにもう一つの小屋の中へ。

どーん。すごい。ロバ、ラクダ、犬、青銅の車輪などが埋葬されていた墳墓。車輪があるということは、王の遺体が運ばれた車がそのまま埋められたということ。大鍋に、手前真ん中ぐらいにスコップも。

地下王墓。
多少人の手が入り始めてるとはいえ、あまりにも生の状態に近くてびっくり。今のうちに一見の価値ありの遺跡。
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