【マリ】「彷徨える町」世界遺産メルブ
休暇が終わり仕事が始まることに、年末ぐらいから怯えている私(笑)中央アジアの記事を書いていると、あの独特の空気感が蘇ってきて一昔前にトリップしたような感覚になる。早く気兼ねなく旅行に行ける世の中になりますように。
トルクメもいよいよ最終日。メルブ遺跡に向かいます。

草刈りをしていた地元の方。
マリのお家。
そんなこんなで車であっという間に到着したメルブ遺跡。マリの中心部に比較的近いのです。シルクロードのオアシス都市として栄えたメルブ遺跡。ムルガブ川の流れが変わり、マルグッシュの民が新たに築いた都。ペルシアと中央アジアを結ぶ重要な中継地点でかなり大きな都市だったみたいだけど、モンゴル軍の来襲で全滅。それでも、アケメネス朝(BC6~4世紀)、セレウコス朝(BC4~3世紀)、パルティア帝国(BC3~AD3世紀)、ササン朝(3~7世紀)、セルジューク朝(11~12世紀)まで、5つの時代に渡って使われていたというからびっくり。川の流れにあわせて、頻繁に都市そのものを移動させたため「彷徨える町」とも呼ばれている。隣接した場所に町を造成していったらしく、時代の長さもあって、いろいろな文化がミックスされているなかなかおもしろい場所。

大キズ・カラ。修復中でフェンスが建てられいて、中には入れないので外観のみ。ササン朝時代のお金持ちの邸宅。別名「乙女の城」。スルタンのハーレムだった説もあり。ちなみに左の方に空いている大穴は、モンゴル軍に攻撃されたときのものらしい。

遠くに見えるのが小キズ・カラ。見ただけ。行程いろいろカットされた気がするな。。

トカゲ?

車の中から見た、城壁。とんでもなく広いので、遺跡内も車移動。

アスハブ廟。ここ、何だか全然分からなかったんだよな。。私が集中力切れて聞き取れなかったのか、ガイドのやる気がなかったのかは不明。イスラムの聖人(左ジャファリー、右ブライダー)の霊廟らしい。

ここ貯水槽があったみたいだけど(右上の方にある小屋と低いドームみたいなとこ)、中をのぞいた記憶がない。やっぱり疲れてたのかしら。

遺跡の中に普通にお墓があった。なぜ!?

小高い丘に登ります。けっこう急な坂道。

登った丘は、ギャウル・カラと呼ばれる都跡の城壁。すごい眺め。写真はほんの一部だけど、360°見渡せる。右の方に見えるのが、城壁の断面。穴は矢を射るためのものだったり、鳥の巣だったり。ずーっと続いている小高い山も城壁跡。とにかく広大。ギャウル・カラの中には、様々な宗教施設があったと言われており、特に仏教寺院はメルブから西では発見されていないため、仏教伝来最西端の地という説もあるらしい。浪漫。
次に続きます。
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